日本の金融データ
日本で株式を上場した企業は金融庁に企業の内容を定期的に届け出て公表することが定められているところ、その届出内容(有価証券報告書等)が一覧できるサイト。各企業の有価証券報告書は各企業のHPでも見られる為特段使わないかもしれないが、機関投資家の動きを知ることも出来るのは有益である。例えば提出者「JPモルガン」、書類種別「大量保有報告書」を入力すると、最近のJPモルガンの売買動向を知ることが出来る。
日本の上場企業の業種別の利益と株価のデータが月次で掲載されているページ。
四半期ごとに日本銀行が公表する日本国内の資金の動き。「その他>参考図表」で、PDFの形式で閲覧することが出来る。2019年6月末時点で家計1800兆円のうち290兆円程だけを証券として、530兆円ほどを保険・年金などで運用している実態を調べられる。また、ここには法人企業の金融資産運用も載っている。また、政府の負債の4割ほどを日本銀行が買い取っている実態もここで明らかにされている。
民間の金融機関と協力して「フラット35」などの住宅ローン、住宅関連融資を提供している住宅金融支援機構が、住宅ローンの現在について紹介しているページ。データはpdf形式(スマホで見やすい)であり、変動金利型住宅ローンの貸出が2017年度に急増したことなどを知ることができる。
日経平均が稼働力に対してどれくらいの評価がなされているのか長期的なデータを確認できるページ。
東京証券取引所にある銘柄の株価の状態を見るのに用いられているTOPIXの10年分の推移がみられるページ。
日本証券業協会の集めた統計やレポートが開示されているサイト。特に統計情報の1つとして出ているFACTBOOKは、日本の取引市場と家計金融資産を把握できる優れたデータ集となっている。(例えば、日米欧の家計資産に占める現預金の割合と推移などが記載されている)
日本の投資信託についての統計を月次で公開している(PDF)。投資信託というものの全体像や各領域でどのような資金の動きがあるか一覧できる優れたデータ。
日本の生命保険業界の統計について、生命保険協会が年次でまとめているデータ。生命保険業が年換算保険料(顧客から会社へ支払われる年間の保険料)ベースでみると2019年までの12年間市場拡大し続けているという実態や、個人年金保険の保有件数は2000万件ほどであることなど、日本の家計への保険業の関与を調べることが出来る。
日本損害保険協会が集めた統計が開示されているサイト。損害保険商品の収入と支払額、損害保険の募集形態(代理店の総数や種類ごとの内訳など)などを把握できる。
日本銀行の保有するデータを時系列で加工し、エクセル表にしてダウンロードできるサイト。
日本銀行がどれだけ資本供給を行っているか(マネタリーベース)の推移が公表されいる。市場の資金総額と関連が深く、資産価格の動向を予測することに役立つ。
日本銀行が金融市場にどれだけ資金供給しているか、月次で報告するページ。買い増せば市場を支え、引きあげれば市場を冷やす効果があり、日本銀行の存在感が大きい現在にあっては分析する価値があると思われる。
日本銀行が日本で活動する金融機関から集めて公表している金融データ。項目は預金や貸出金、金利など様々で、それぞれの詳細項目や知りたい期間まで指定して選べる。上記リンクは貸出金の領域について選択中。
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